行橋園について

特長的な取り組み

行橋園では、ご利用者の皆さまにできるだけ長く、安心して在宅生活を送っていただくことができるよう、
さまざまな取り組みを行っています。ここでは、2つの取り組みをご紹介いたします。

■在宅生活に向けたリハビリの取り組み

当施設では、生活動作をなるべくご自身で行えるようサポートする「生活リハビリ」に重点を置いています。できる限り、ご自身の力で立ち座りをしていただく、ご自身で食事をしていただく、そういった日々の動作の一つひとつの積み重ねがリハビリになります。
医師、リハビリ専門職員(理学療法士、作業療法士)をはじめ、ケアマネジャー、介護士、看護師などさまざまな職種のスタッフがともにケアプランを立て、その内容に従ってリハビリや日常生活の支援を行います。在宅に戻るご利用者については、事前にご自宅の訪問をさせていただくなど、家庭での自立した生活をめざしたご対応を行います。

■終末期ケア(看取り)に対する取り組み

老健での生活を在宅生活の延長と考え、ご本人、ご家族がご希望する場合に看取りを行っています。
過度な医療行為はせず、できる限り最期まで口から食べる、入浴し清潔を保つ、褥瘡(床ずれ)や拘縮(関節が固まること)を予防するなど基本的なケアに加えて、その人らしい最期を迎えることができるよう支援いたします。
入所サービスと在宅生活を何度も繰り返して、最終的には顔見知りのスタッフが看取ることができるような、地域の「困った」に対応できる老健をめざしています。